偏差値40台からの早稲田・慶応大学受験マニュアル > 模試の利用 > 合否を分ける模試の利用法
模試の利用合否を分ける模試の利用法
大学受験経験者なら、誰でも一度は受けたことのある模擬試験。
自分の実力を把握したり、本番の緊張感を体験したり、成績アップの教材に使ったり。
非常に幅広い使い方ができる模試。使い方次第で、合否に大きな影響を与えます。
・・・と、「模試の使い方次第で合否に大きく影響を与えるでしょう」なんて、偉そうに書きつつ
自分が現役生の時は、それが全くできてませんでした。
自分の「模試ヘタレ体験記」は、別の記事に書きますが、
とにかく、現役生の頃は、模試利用の鉄則を外しまくってました。
例えば、
「模試の答案で、間違えたところは徹底的に復習する」だとか、
「模試の偏差値や合格判定は気にするな」とかですね。
まさに、そんなセオリーを無視して、真逆の行動をとってました。
「模試を受けたら、点数と間違えたとこだけ確認して、後はダンボールへ(笑)」
「模試の偏差値で一喜一憂し、合格判定を見て、途方にくれる・・・(笑)」
当時の自分としては、それなりに必死だったと思うんですが、
かつての行動をこうして書き出してみると、合格を放棄しているとしか思えないですね(笑)
と、かつてのヘタレな行動を思い出し、少しブルーになってしまいましたが、
こと、大学受験に限っていうと、模試をいかに活用できるかが、
非常に重要なポイントになるんです。
この模試の重要性は、学校の先生や本などから、何度も強調されているかもしれませんが、
それだけ重要なので、ここでも書いてしまいます。
模試の利用法は、細かいのも含めると、たくさんあると思いますが、
ここでは、代表的な模試の利用法について、いくつか挙げてみます。

<利用法@:自分の実力を把握する>
毎日の受験勉強により、自分の成績がどれくらいアップしているのか。
模試を受けると、そこそこ、ハッキリとわかってしまいます。
基本的な教科書レベルの問題で間違えたのか、
入試の標準レベルの問題で間違えたのか、
応用レベルの問題で間違えたのか、
くらいの大まかな、位置付けは把握できます。
この結果を受けて、それからの勉強の方向性を決めていくのが
模試の最大の利用法だったりします。
(そして、かつての自分はその利用法を無視してました(笑))
<利用法A:本番の緊張感を体験する>
模擬試験というのは、本番の試験を模倣した試験、ということで、
本番の重苦しい緊張感も、ある程度再現されます。
本番の重苦しい雰囲気というのは、模擬試験の会場の雰囲気に結構似ているので、
本番の緊張感を前もって体験できるのは、かなり良い経験になるんではなかと。
ただし、一つ注意点があります。
この模擬試験は、何回も受けていると、その雰囲気になれてしまうんですね。
そうすると、はじめは感じていた緊張感がなくなってきます。
ところが、模試の雰囲気に慣れがありますが、基本的に、入試本番の雰囲気に慣れはないです。
なぜなら、入試本番は、何回も経験できないですし
何よりも、当日は多かれ少なかれ、自分の人生を背負って試験を受けます。
入試本番というのは、常に、胃がキリキリするような緊張感がつきまとうんですね。
それなので、模試の雰囲気に慣れたからといって、油断しないようにしましょう。
ちなみに、本番の緊張感というのは、一回目や二回目に模試を受けた時の
雰囲気をさらに重苦しくしたものと考えてもらえばいいと思います。
<利用法B:成績アップの教材として使う>
これは、復習と絡めて、やって欲しいんですが、
模試で解けないレベルの問題というのは、基本的に、自宅でやっても解けないです。
(時間が足りなかったり、計算ミスなどは除きます。)
解答を読んで、難しすぎる問題なら、別ですが、
「あ、こうやれば良かったんだ」という風に、感じられた問題があったなら、
それが、この次に目指すレベルの問題です。
今後の受験勉強で、それくらのレベルの問題が解けるように、意識して勉強しましょう。
そして、しばらくたったら、その解けなかった問題をもう一度やってみる。
さて、どのような結果になったでしょうか。
その結果で、勉強の成果が上がっているかどうかが、ある程度測れますよ。
代表的な模試の利用法は、こんな感じですね。
特に、利用法@が、模試の最大の存在理由だと思います。
これは、かつての自分にも、ぜひ言いたいことなんですが
自分自身の現在位置を、きちんと把握できないと、効率の良い受験勉強はできないです。
各科目の自分の学力が、どの程度のレベルにあるのかを、
そこそこの精度で模試は教えてくれるので、
日々の勉強の成果を測る意味で、定期的に受けたほうがいいですね。
