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模試の利用

合否を分ける模試の利用法

大学受験経験者なら、誰でも一度は受けたことのある模擬試験。
自分の実力を把握したり、本番の緊張感を体験したり、成績アップの教材に使ったり。
非常に幅広い使い方ができる模試。使い方次第で、合否に大きな影響を与えます。

・・・と、「模試の使い方次第で合否に大きく影響を与えるでしょう」なんて、偉そうに書きつつ
自分が現役生の時は、それが全くできてませんでした。

自分の「模試ヘタレ体験記」は、別の記事に書きますが、
とにかく、現役生の頃は、模試利用の鉄則を外しまくってました。

例えば、

「模試の答案で、間違えたところは徹底的に復習する」だとか、
「模試の偏差値や合格判定は気にするな」とかですね。

まさに、そんなセオリーを無視して、真逆の行動をとってました。


「模試を受けたら、点数と間違えたとこだけ確認して、後はダンボールへ(笑)」

「模試の偏差値で一喜一憂し、合格判定を見て、途方にくれる・・・(笑)」

当時の自分としては、それなりに必死だったと思うんですが、
かつての行動をこうして書き出してみると、合格を放棄しているとしか思えないですね(笑)


と、かつてのヘタレな行動を思い出し、少しブルーになってしまいましたが、
こと、大学受験に限っていうと、模試をいかに活用できるかが、
非常に重要なポイントになるんです。

この模試の重要性は、学校の先生や本などから、何度も強調されているかもしれませんが、
それだけ重要なので、ここでも書いてしまいます。

模試の利用法は、細かいのも含めると、たくさんあると思いますが、
ここでは、代表的な模試の利用法について、いくつか挙げてみます。

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<利用法@:自分の実力を把握する>

毎日の受験勉強により、自分の成績がどれくらいアップしているのか。
模試を受けると、そこそこ、ハッキリとわかってしまいます。

基本的な教科書レベルの問題で間違えたのか、
入試の標準レベルの問題で間違えたのか、
応用レベルの問題で間違えたのか、

くらいの大まかな、位置付けは把握できます。

この結果を受けて、それからの勉強の方向性を決めていくのが
模試の最大の利用法だったりします。
(そして、かつての自分はその利用法を無視してました(笑))


<利用法A:本番の緊張感を体験する>

模擬試験というのは、本番の試験を模倣した試験、ということで、
本番の重苦しい緊張感も、ある程度再現されます。

本番の重苦しい雰囲気というのは、模擬試験の会場の雰囲気に結構似ているので、
本番の緊張感を前もって体験できるのは、かなり良い経験になるんではなかと。

ただし、一つ注意点があります。

この模擬試験は、何回も受けていると、その雰囲気になれてしまうんですね。
そうすると、はじめは感じていた緊張感がなくなってきます。

ところが、模試の雰囲気に慣れがありますが、基本的に、入試本番の雰囲気に慣れはないです。

なぜなら、入試本番は、何回も経験できないですし
何よりも、当日は多かれ少なかれ、自分の人生を背負って試験を受けます。

入試本番というのは、常に、胃がキリキリするような緊張感がつきまとうんですね。
それなので、模試の雰囲気に慣れたからといって、油断しないようにしましょう。

ちなみに、本番の緊張感というのは、一回目や二回目に模試を受けた時の
雰囲気をさらに重苦しくしたもの
と考えてもらえばいいと思います。


<利用法B:成績アップの教材として使う>

これは、復習と絡めて、やって欲しいんですが、
模試で解けないレベルの問題というのは、基本的に、自宅でやっても解けないです。
(時間が足りなかったり、計算ミスなどは除きます。)

解答を読んで、難しすぎる問題なら、別ですが、
「あ、こうやれば良かったんだ」という風に、感じられた問題があったなら、
それが、この次に目指すレベルの問題です。

今後の受験勉強で、それくらのレベルの問題が解けるように、意識して勉強しましょう。

そして、しばらくたったら、その解けなかった問題をもう一度やってみる。

さて、どのような結果になったでしょうか。
その結果で、勉強の成果が上がっているかどうかが、ある程度測れますよ。


代表的な模試の利用法は、こんな感じですね。
特に、利用法@が、模試の最大の存在理由だと思います。

これは、かつての自分にも、ぜひ言いたいことなんですが
自分自身の現在位置を、きちんと把握できないと、効率の良い受験勉強はできないです。

各科目の自分の学力が、どの程度のレベルにあるのかを、
そこそこの精度で模試は教えてくれるので、
日々の勉強の成果を測る意味で、定期的に受けたほうがいいですね。