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予備校について

数日間の講習で、劇的な変化は期待しないほうがいい

予備校の講習に参加すると、何かが変わることを期待してしまいます。
その期待は、確かに、正しかったりもしますが、
短期間での劇的な変化は、起こらないと考えたほうがいいです。

エール出版の合格体験記などに、

「〇〇先生の講習に参加したら、一気に得意になりました」などと

書いてあることがあります。


こういった記事を読むと

「講習に参加すれば、苦手科目が解決するのか」と思ってしまいますが、

それは、少し早とちりしすぎです。


確かに、講習に参加することで、苦手科目が得意になることもあります。

ですが、講習に参加して、短期間で得意になるかどうかは、
その人のそれまでの、勉強次第だと言えるでしょう。


講習に参加する前までに、その科目をたくさん勉強していて、
それでも成績が伸び悩んでいた場合、

講習がキッカケで、一気にブレイクすることはあるでしょう。

和田秀樹氏の物理が得意になった話も、
そういった類のものだと思います。

和田氏は受験本で、予備校の講習に参加したことで
一気に物理が得意になったと書いてありましたが、

そこに至るまでに、かなりの量の勉強をしていたらしいですから。

そういった状態で、成績が伸び悩んでいたので、
講習に参加したことで、物理が一気に得意になったわけです。


こういった下積みの勉強量が、それほどではない場合、
講習に参加しても、劇的な変化はないと思います。


もちろん、劇的な変化が無いからといって
講習が役に立っていないわけではありません。

長期的な視点に立った場合、講習によって
学力アップのタネが、まかれていることでしょう。

そのタネから、芽が出るにはある程度の時間がかかりますが、
コツコツと世話をしていれば、いつかは必ず、芽が出ると思います。

講習で劇的な変化が無い場合は、
そのように考えてもらえればいいんじゃないかと。